2012年 08月 23日
夏草の下では・・・! |
南蛮キセル (思い草)
なんという残暑の厳しさ。スコールのような雨・雷。これで秋は来るのだろうか。緑濃く夏姿を変えていない草(ススキ)の陰では、もうすぐ秋ですよ!と言わんばかりにナンバンギセルの花。夏 晩夏の花に入るらしいが、古来から”思い草”と呼ばれていた。モノを思うはやはり秋のほうが似合う。秋 初秋の花に入れたい。
道の辺の尾花が下の思い草今さらになど ものか念(おも)わむ (万葉集)
野辺見れば尾花が下の思い草枯れゆく冬になりぞしにける (和泉式部)
冬までは知らないが、秋深くまでは残っていることがある。
なんという残暑の厳しさ。スコールのような雨・雷。これで秋は来るのだろうか。緑濃く夏姿を変えていない草(ススキ)の陰では、もうすぐ秋ですよ!と言わんばかりにナンバンギセルの花。夏 晩夏の花に入るらしいが、古来から”思い草”と呼ばれていた。モノを思うはやはり秋のほうが似合う。秋 初秋の花に入れたい。
道の辺の尾花が下の思い草今さらになど ものか念(おも)わむ (万葉集)
野辺見れば尾花が下の思い草枯れゆく冬になりぞしにける (和泉式部)
冬までは知らないが、秋深くまでは残っていることがある。
by hounoha
| 2012-08-23 22:32
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